ご挨拶
この度、熊本市中央区国府本町に「こくぶ内科・胃腸内科」を 開院させて頂く事になりました。 服部胃腸科、城北胃腸科内科クリニックでの経験をもとにヘリコバクターピロリ菌感染、逆流性食道炎、胃十二指腸潰瘍、消化管腫瘍など専門性の高い胃腸内科の診療を行います。
また高血圧、脂質異常、糖尿病など生活習慣病や風邪、胃腸炎などの一般内科まで幅広く診療いたします。 北海道 静内病院の井齊 偉矢院長を師と仰ぎ漢方内科診療にも力を入れています。
通常の治療では概念がない「冷え」「のぼせ」など症状に合わせて体質改善も治療していきます。
院長 田中 朋史Tomofumi Tanaka
院長略歴
- 1993年 久留米大学 医学部卒業
- 1993年 熊本大学医学部附属病院
第一内科 入局 - 1995年 熊本市民病院 消化器内科
- 1997年 荒尾市民病院 消化器内科
- 2001年 服部胃腸科
- 2009年 北海道 静内病院
(現 日高徳洲会病院) 漢方内科研修 - 2010年 城北胃腸科内科クリニック 副院長
資格・所属
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
- 日本消化器病学会専門医
- 東洋医学会
「ハートのある医者になれ!」
これは、恩師からの卒業メッセージで、私の医師としての原点となる言葉です。単に「病気を診療する」のではなく「病気や健康に不安を抱えている患者様を診療の面からサポートしていく」医療を目指しています。
患者様が安心して、気軽に受診できるように、おひとり、おひとりに丁寧かつ分かりやすい言葉で説明をすることを心がけて診療します。 私が診療の心得として大切にしている言葉があります。
それは「不抜之志」という言葉です。 「何があってもあきらめない」という意味で、私の漢方の師匠から学んだ言葉です。 その先生は、様々な病院で治療困難とされ、なかなか改善が見込めない患者さんに対し、「私はあなたの診療を放棄しません。可能性がある限り探していきましょう。」と言ったのです。
患者さん自身が諦めの色を見せていたなかで、背中を押すように力強く放ったこの言葉は私の心に深く刻まれました。 絶対に患者さんを見捨てない、一緒に良い方法を探していく。その先生の診療スタイルを見て以来、私が目指すかかりつけ医のロールモデルとなっています。
内科では、通常の治療に加え、必要に応じて漢方治療のアプローチから体質の改善も試みていきます。 胃腸内科では、約17年間(約3000件/年)の内視鏡検査及び指導医としての経験を活かして、苦痛を伴わない専門的な検査、治療を行ってまいります。
近隣の専門クリニック様や総合病院とも密接に連携して患者様にとって、より適切な治療をおすすめいたします。 心の拠りどころとなる存在のクリニックを目指し、地域のかかりつけ医となれるよう努力してまいります。 どうぞお気軽にご相談下さい。